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※John Smith-1-と話が繋がっています。先にそちらをお読みください。
それから数日経ち、いつものようにガードレールに座って捕まえた秋彦との道中。
弘樹は、先日から聞きたくて仕方がなかった事を思い切って尋ねることにした。
「なあ、変なこと聞くけどさ……いくらだったら俺とヤる?」
「……頭でも打ったか?」
突然の質問内容に秋彦はかなり面食らったようだった。
「た、たとえば、の話!」
「たとえば……」
内心は自分の気持ちがバレていないかひやひやものだったが、秋彦は特に深くは気にしていないようだった。
少し考え込むように黙ってからようやく口を開いた。
「……そうだな、ヤらないな」
「どーして?」
「お前に値段なんて付けられないよ」
「…………っ!」
どうしてそういうことを恥ずかしげもなく言ってしまうのだろうか、宇佐見秋彦という男は。
真っ赤になった顔を隠すため俯く弘樹に秋彦は不思議そうに話しかけた。
「弘樹、どうした?」
「な、なんでもねーよ!お、お、お前、かなり恥ずかしい奴だな!」
「……そうか?」
「そーだよ!」
そうなのか……と考え込む秋彦にこの顔の赤さがバレていないかで気をもむ弘樹だった。
<11/07/24>
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